【東京の音楽・ダンス・声優の専門学校】音楽・ダンス・声優&エンターテイメント業界にデビュー・就職!!

  • TEL
  • Mail
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • YouTube
  • Instagram

俳優の仕事

俳優の仕事

俳優 長谷川裕さんの場合

劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)の劇団員として、芝居漬けの日々を送る長谷川さんも卒業生です。

俳優

長谷川 裕さん

俳優コース卒業

劇団スーパー・エキセントリック・シアター劇団員。NTV 「トッカン-特別国税徴収官-」第5話('12)、CX 「37歳で医者になった僕」最終話('12)などのTVドラマや、 「ディストピア西遊記」、熱海五郎一座結成10周年記念公演「天使はなぜ村に行ったのか」、劇団SET第53回本公演「虹を渡る男たち」などの舞台でも活躍。

◆同世代の少年たちの演技を見て、役者になろうと◆

俳優になろうと思ったきっかけは、何だったのでしょうか?

「中学生の時に、家で『ハリー・ポッター』のDVDを見ていたところ、ふと“この人たちって、みんな演技をしているんだよな。面白そうだな”と思って、この世界を目指してみようと思いました。ハリーたちが同世代だったのも、親近感があったんですよ。それまでは夢みたいな仕事だと思っていたのですが、“同い年くらいでも、俳優になっている子がいるんだ”ということが、自分の背中を押してくれました」

進路として、専門学校を選んだ理由は?

「大学に入って芝居を続ける場合、勉強と並行しなきゃいけないイメージでした。僕は“役者になりたい”という夢が決まっていたから、専門学校に進んで役者1本で頑張っていこうと考えました」

この学校を選んだのは?

「直感です。資料をいくつか見たのですが、ここが一番いいなと思いました。だから体験入学も、本校にしか行っていません。体験授業で“クリエイティブな業種を志望する人たちばかりだから、面白い人がたくさんいるな”と感じて、そのまま決めました」

忘れられない授業はありますか?

「進級と卒業、それぞれの機会にあった舞台ですね。進級の時の舞台はメインキャストに関わるイケメン俳優役という、いい役をもらって。ただ僕のせいで、滑舌の悪いキャラになっちゃったんですけど(笑)。卒業の舞台は『新羅生門』で、僕は主役を演らせてもらいました。主役という責任感もあって、苦労しましたね。一度こうと決めたらなかなか直せないところが、僕の欠点で。そのせいで、“今ならもっとこうできたのに”と後悔している部分もあります。でも仲間達と一緒に作ることができる最後の舞台だし、とても楽しかった思い出です」

◆厳寒の中の撮影で、カイロの素晴らしさを知りました(笑)◆

卒業してすぐ、SET所属が決まったのでしょうか?

「卒業公演中に、SETの養成所に応募しました。これも、選んだのは直感です(笑)。劇団のジャンル説明に“ミュージカル・アクション・コメディ”とあったので、“ここならいろんな経験ができるな”と」

養成所では、どんなことを学びましたか?

「専門学校で学んだ基礎を元に、勉強していました。ただ、とてもレベルが高いので……、最初の1〜2週間で“ついていけるかな”と思ったくらい(笑)。とにかくついていくのに必死でした」

そして正式に劇団に所属されたわけですが、今までのお仕事は?

「映画、舞台、ヒーローショーなどいろいろやりました。特に印象的なのは、北海道で撮影した映画ですね。夜のシーンを撮るから、日没以降は全て撮影時間なんです。しかも撮影場所が海の真横だったので、とにかく寒かった。カイロがあんなに素晴らしいものだと、初めて知りました(笑)。あとは、2015年のSET本公演『虹を渡る男たち』ですね。台本をもらった時点で“とにかく爪痕を残そう”と思っていたら、とてもいい役をいただけて……。しかも尊敬する先輩5人と僕というシーンがあるので、決まってからさらに緊張しました。それでもこの役を演じることができて、すごく嬉しかったですね」

尊敬する役者さんは?

「三宅裕司さん、小倉久寛さんは当然のこと、阿部サダヲさんも尊敬しています。阿部さんが演技で残すインパクト、すごいですよね。どうやって出せるのか不思議でもあり、尊敬しているところです」

◆自信を持って演技できる人が、実力のある俳優◆

俳優の実力は数字に出ない分、わかりづらいですよね。長谷川さんが思う、俳優の実力の定義とは?

「仕事をしていく上で、自信を持つことです。いろいろな役が来ますから、“こういう役は得意じゃないな”という役回りもあります。そんな役でも自信を持って演じられる人が、実力のある人だと思います」

お芝居の引き出しを増やすために、していることは?

「いろんなものを参考にしています。2015年に公演した『ディストピア西遊記』という舞台は、アクションも中国系で、今までのものとはちょっと違ったんです。中国系アクションを採り入れようと、映画の『少林寺』を参考にして、形だけでもいいからポーズをマネしてみたり。それだけでもテンションが上がって、役に乗れて来るんです」

芝居に自信を持つために、日々やっていることは?

「体力作りはやっています。毎日ランニングしていて、気がついたら1時間走っていることも。SETの舞台は、1回の公演でヘトヘトになりますから、体力は大切ですね。他にも筋トレや、若手仲間の何人かでブレイクダンスの基礎を練習しています」

俳優になるために、学生時代にしておくべきことはありますか?

「特技を増やしておくことも大切ですが、楽しむ時は本気で楽しむ。遊ぶなら、全力で遊ぶ。その経験が、芝居に活きるんだと思います。僕自身も、もっといろんなことを本気でやっておけばよかったと思っているので」

最後に、プロの俳優に必要なことは、何でしょう?

「定義とちょっと重なりますが、演技をする時に自信を持つことです。要するに中途半端はダメなんですよ。僕も昔よくあったんですが、芝居中に“これ、違うな”と考えながら演じても、いい芝居にはならない。自信を持って、思いきり振り切った演技をしたほうがいいんです」

俳優
長谷川裕さんのお仕事データ

●俳優の仕事とは
テレビのドラマ、もしくはバラエティの企画や再現ドラマ、そして映画や舞台、CMなどでお芝居をする職業です。たいていはエキストラなどの端役からスタートして、徐々に実力と知名度を上げていく人が多いです。
●求められる人物像
変にうまくやろうとせず、落ちつきすぎず、本気で芝居にぶつかれる人。本気でぶつかれば、現場の人にその情熱が伝わります。
●仕事のやりがい
舞台上の僕の演技で、お客さんがリアルタイムで反応してくれることです。笑ったり泣いたりしてもらえると、嬉しくなります。

▼ある1日のスケジュール

睡眠
8:00 家事・炊事
9:30 出発

移動手段は節約と筋トレを兼ねて、基本的にどこでも自転車です

10:30 準備、ウォーミングアップ

この時間は、個人で必要なウォーミングアップをします。歌う人は喉を温めるし、アクションの人は入念に準備体操をしています

11:30 リハーサル

ダンスのリハなので、僕は出演のないシーン。みんなが踊っているのを見ながら、袖で踊っています(笑)

12:30 休憩
13:00 舞台の掃除・セットの確認・衣装着用・メイク

僕は劇団の大道具係チーフを兼任しているので、セットは全て確認します

13:30 楽屋挨拶、スタンバイ

出演者の皆さんの楽屋を回って、「今日もよろしくお願いします」と挨拶します

14:00 舞台本番
16:00 移動
16:30 食事

終演後は先輩やお客さんと一緒に、ごはんを食べに行くことが多いです

21:00 ランニング
21:30 家事
24:00 就寝
PAGE TOP