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チアパフォーマーの仕事

チアパフォーマーの仕事

M☆Splash!!ヘッドコーチ 山本瞳さんの場合

千葉ロッテマリーンズのチアパフォーマーから、ヘッドコーチへとキャリアアップした山本瞳さん。チアの魅力を語ります。

「M☆Splash!!」ヘッドコーチ

山本 瞳さん

ダンスプロフェッショナルコース卒業

千葉ロッテマリーンズ『M☆Splash!!』のチアパフォーマーとして活躍後、現在は、球団公式チアパフォーマーのヘッドコーチとして振り付けや演出などに携わる。

◆スタートが遅くても、挑戦すれば夢は実現できます◆

現在はヘッドコーチとして、踊る側から指導する立場で活躍されている山本さんですが、まずはご自身がチアパフォーマーとしてデビューするまでの経緯を教えてください。

「ダンスそのものに興味を持ったのは、小学5年生の頃ですね。友達が踊っているのを見て、“面白そうだな”と思ったのがきっかけです。中学では別の部活をやっていたんですが、高校でダンス部に入って、当時2年生と3年生だった先輩が、連続して本校に入学したんです。それでプロのダンサーという道を知り、私も同じ道を進みたいと思いました。なのでダンサーの世界では、ちょっと遅めのスタートかもしれませんね。早い子だと、小学生になる前からバレエやダンス教室に通っていますから。でも、好きという気持ちを持ち続ければ夢は実現できるので、私のようにスタートが遅くても諦めずに、どんどん挑戦してもらいたいと思います!」

入学時から、チアに対する興味はありました?

「実はその頃はまだ、チアパフォーマーという存在すら知らなかったんです。2年生になって、同じコースの友達が“こんなオーディションがあるよ”と教えてくれたのが、千葉ロッテマリーンズ『M☆Splash!!』のオーディションでした。未知の世界でしたけれど、とにかくダンスの仕事がしたいという想いが強かったので、不安や迷いはあまりなかったです。むしろ自分の想像がつかない世界だからこそ、面白そうだな、と感じていましたね。2人ともオーディションを受けに行って、合格の通知は後日、メールで受け取りました。友達も合格していたので、「メール来たね。こっちも受かったよ~!」と、喜び合えたのが本当に嬉しかったです」

◆飛び込んで知った、ダンサーとパフォーマーの違い◆

実際にチアの世界へ飛び込んでみて、どうでしたか?

「未知の世界だったぶん、最初は全てが驚きの連続でした。一番大きな衝撃は、ダンサーとパフォーマーの違いですね。ただキレイに完璧に踊るだけではダメで、アドリブやリアクション、演技力などが求められます。キャラクターショーでは、球団のマスコットキャラたちと一緒にお芝居をすることも。入団して1年目は、どこまでやっていいのかわからなくて、自分の殻を破るまでに時間がかかりました。でも2年目からは、逆にダンス以外の要素が楽しくなってしまって。“やっぱり盛り上げるにはリアクションだな!”と、アドリブも大声でやっていました(笑)。私のことを覚えてくださるマリーンズファンの方もいて、“今日は何するの?”と、声をかけてもらえることもあります。こうした交流も嬉しかったですね」

2016年からは、ヘッドコーチとして『M☆Splash!!』を引っ張っていますが、また新たな挑戦でもありますね。

「振り付けは基本的に、全て私に任されています。昨年から使っているナンバーもありますけど、シーズン中でもどんどん新しい曲や構成が増えていくので、常時20曲くらいのバリエーションはありますね。ステージでのダンスショーだと、2、3分程度のものをいくつも組み合わせて構成します。作る側も大変ですが、これら全てを覚えているパフォーマーは、もっとすごいですよ! 応援歌なども含めると、シーズンの初めなら50〜60曲くらいになっていると思います。『M☆Splash!!』は、ダンススキルに関してオールジャンルを求められるので、振り付けもヒップホップなどのリズム系からバレエと様々です。多くのお客様に楽しんでもらうために、ダンスのジャンルが偏らないよう、発信する側の自己満足にならないように意識しています」

◆もっと多くの人に、チアの魅力を知ってもらいたい◆

チアパフォーマーには、日頃どのようなアドバイスを?

「よく言っていることは、“部屋を一歩出たら、常にパフォーマーとしてのスイッチをオンでいなさい”でしょうか。メンバーには、イベントやダンスショーの場だけでなく、移動している時や立ち姿さえも見られていることを意識してほしいと思っています。プロ野球という男性が活躍する場だからこそ、女性ファンや子供に好かれるような行動をしてほしいと伝えていますね。それから、コンディションと体力の維持、ケガをしないこと。シーズンを乗り切るためには絶対に必要だと思います。マインドはもはやアスリートですね(笑)。遠征試合では選抜したメンバーが行くのですが、最近は他球団のチアダンスチームとの交流も増えてきました。2016年のオールスターゲームで、各球団の混合チアチームでオープニングダンスを披露したんです。チアにもオールスターがあって、パフォーマンス対決とかできるようになると面白いですよね。プロ野球のチアそのものが、野球ファンの方だけでなく、もっと広く知られていけるといいなと思っています。これからエンターテイメントの世界を目指すみなさんも、これを機にチアの世界に興味を持ってもらえたら嬉しいです。これはチアに限らずですが、プロは色々なスキルを求められます。苦手と感じている部分にこそ、あえて得意なことの倍のパワーを注いでみてください。可能性の幅が一気に広がり、新たな芽も生まれるはずです!」

チアパフォーマー
山本瞳さんのお仕事データ

●チアパフォーマーのお仕事とは
公式球団でのチアパフォーマーとして、試合時の応援パフォーマンスはもちろん、ステージでのダンスショーやキャラクターショー、ファンサービス、イベントなど様々なシーンでチームを盛り上げる仕事です。
●求められる人物像
プロ野球では、天候によってショーの内容を変更することが多々あります。臨機応変に対応できる柔軟さが求められると思います。
●仕事のやりがい
スタジアムで何万人ものファンの方を前にパフォーマンスをするので、格別の一体感があります。球場外で声をかけてもらえることも。

▼ある1日のスケジュール

睡眠
7:30 準備
9:00 準備・ストレッチ・ミーティング
11:30 試合前ステージパフォーマンス
13:00 試合開始前パフォーマンス

試合開始前パフォーマンスをグラウンドで行います


試合中パフォーマンス

5回終了後と7回開始前にパフォーマンスを行います


試合終了後
ミーティング、クールダウン
19:00 夕食、ストレッチ

帰宅後は次の日に備えストレッチなどをして体のケア

23:00 就寝
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