【東京の音楽・ダンス・声優の専門学校】音楽・ダンス・声優&エンターテイメント業界にデビュー・就職!!

  • TEL
  • Mail
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • YouTube
  • Instagram

作曲家の仕事

作曲家の仕事

作曲家 ツカダタカシゲさんの場合

人気舞台の曲からレゲエまで、作曲を幅広く手掛けるツカダさん。どんなジャンルもお手のものなのです。

作曲家

ツカダ タカシゲさん

作曲&アレンジャーデビューコース卒業

美しく儚いR&Bトラックから、JPOP、ROCK、アニソンに至るまで、幅広い嗅覚を持ち合わせた新世代クリエイター。 2PM、超特急、黒子のバスケキャラクターソング、刀剣乱舞のミュージカルに楽曲を提供するなど幅広いジャンルで活躍する。

◆作曲の強さを感じて、本校を選びました◆

最初に作曲を始めたのは、何歳の頃ですか?

「2009年の夏か秋、高2の終わりでした。ボーカロイドの曲に感銘を受けて、自分もやってみたいと思ったんです。本当は歌のほうがやってみたかったんですが、2009年辺りはちょうどボーカロイドの全盛期だったので、その流れに乗るようにシフトしていった感じですね」

そこから、仕事にしたいと思ったのは?

「高校卒業が近づくにつれ、進路を決めなきゃいけない時期になったんですね。その時に漠然と“音楽を作る仕事をしていきたいな”と考えて、専門学校に行こうと決めました。当時は作曲の面白さを実感できた反面、難しさも感じていましたから。それでいろいろ調べた結果、本校を志願したのです。決め手は作曲に強いことでしたね。特に中田ヤスタカさんが卒業生ということが大きかったです」

この学校で学んだことで、どんなことが印象的ですか?

「基礎から座学でたたき込まれると思っていたんですが、意外とそれよりも実践、実践という感じでした。プリプロダクションゼミという授業で、グループワークで企業のコンペに出したり、クライアントにプレゼンをした経験は今もとても役に立っています。グループで作業を進めるので、チーム内でのコミュニケーションのはかり方を学べましたし、依頼曲が様々なジャンルだったので作れる曲の幅が広くなり、対応力を勉強できました」

卒業後、音楽プロダクションに所属していますが、それはどういう経緯で?

「きっかけは、僕のボーカロイドの曲です。ネットにアップした曲を聴いた事務所の人から連絡が来たんですが、最初は怪しかった(笑)。丁重に返事を戻したら、音楽プロダクションへの勧誘だとわかったんです」

音楽プロダクションに所属する前は、どんな活動をしていましたか?

「テレビ朝日さんの『musicるTV』の『ミリオン連発音楽作家塾』に出演させていただいていました。というのも本校の同期がテレビ朝日に勤めていて、それで声がかかったんです」

現在の仕事は、どんなスタイルですか?

「コンペがメインです。音楽プロダクションが“これはツカダ向きだな”というものを振り分けてくれるのですが、僕は器用貧乏なところがあって、なんでもできます(笑)。それでアーティストから舞台の曲まで、いろんな曲を担当させてもらえたんだと思います」

◆「刀剣乱舞」で流れた自分の曲に感動!◆

「このコンペで決まって嬉しかった!」というお仕事は?

「音楽プロダクションに所属して初の仕事が2PMだったんですが、それですね。“いきなり2PMか!”とびっくりしました」

印象に残っているお仕事は?

「いろいろありますが……、行く先々が全て、エキサイティングな現場です。自分の曲が歌われているシーンで一番感動したのは、最近だとやっぱり舞台『刀剣乱舞』かな。エンディング楽曲だったので、一番グッと来るシーンで流れました。『刀剣乱舞』の世界観は、本校の同級生で詳しい子から教えてもらったんです。その子は作詞家なので、今もよく一緒に仕事をしています。そう考えると、学校でできた友人の存在は大きいなと思います」

生活をする上で、普段気をつけていることは?

「健康的な生活を心がけています。どうしても夜型になってしまう時期もありますが、できるだけ朝型で生活しています。作曲の面では、いろんなジャンルの曲を聴いていますね。本校在学中の初期は聴く音楽に偏りがあったんです。でも途中から満遍なく聴くようになりました。聴いたことのない音楽は作れませんから、音楽を生業にするためにはやっぱり何でも聴いておかなきゃいけないなと思って。おかげで今は、どんな音楽でもいいと思うようになりました」

◆芸術職と思われがちだけど、最後は“人”対“人”◆

最近の作曲家の傾向はありますか?

「“曲を作れればいい”というだけじゃなく、例えば僕の場合だったらデモ制作から仮歌を入れてくれるアーティストやギタリストのブッキング、さらに現場の立ち会いやMIXの確認なども自分でこなします。それと最近は“コライト”と言って、複数の作曲家が共作することがちょっとしたブームでもあります。複数人で作ることによって通すフィルターが多くなり、より昇華したものができるんです」

後輩にアドバイスをするとしたら、何と声をかけますか?

「音楽は芸術職と思われがちですが、最後は“人”対“人”の仕事なんですよね。人を相手にする機会が、すごく多い。技術の向上はもちろんのこと、人との巡り会いを大切にしてほしいです。僕もいろんな巡り合わせがあったおかげで、運良く音楽でごはんが食べられています。しかもこのネット社会、チャンスが巡ってくるのも早いですし、“チャンスかな”と思ったら通り過ぎていることも多いです。いつでもそのチャンスに備えられるよう、技術も人間性も磨いておくことが大事だと思います」

ツカダさん自身、今後叶えたい夢は?

「目の前の1つ1つに集中してやっているので、あまり長期的な目標を設定したことはないのですが……。2016年頭には『アニメの主題歌を作る』という目標を立てましたが、それは実現しました。次は『紅白歌合戦で歌ってもらえる曲を作る』かな。その年の代表曲となるような曲を作りたいです」

作曲家
ツカダタカシゲさんのお仕事データ

●作曲家の仕事とは
アーティストの楽曲制作、映画・ドラマ・アニメなどの主題歌や挿入歌、舞台やミュージカルに使う曲など、楽曲のメロディを作り出す仕事です。作曲家は、編曲を頼まれることもままあります。楽曲使用は、コンペなどで決められることが多いです。
●求められる人物像
今の時代、デモのクオリティが高いんです。いいデモを出すためにも、作曲だけじゃなく編曲をできる力も必要になると思います。
●仕事のやりがい
コンペが決まった時の嬉しさはひとしおです。有名アーティストだと数百〜数千もの応募があるので、そこから選ばれたんだ、と。

▼ある1日のスケジュール

睡眠
6:00 入浴、朝食

YouTubeでゲームの実況とか、食レポを見たりもしています(笑)

10:00 デスクワーク

メールの返事を書いたり、データの整理をします。午前中は、作曲作業はしません

12:00 昼食
13:00 作曲作業

エンジンがかかるのが遅いので、参考楽曲をたくさん聴いて、体に染みこませます。そこから曲を作ります

17:30 夕食
18:30 作業or自由時間

忙しい時期は作業の続きを、そうでもない時はYouTubeを見たり、Skypeで友人と話したりしています

22:00 就寝
PAGE TOP