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プロミュージシャン(ドラマー)の仕事

プロミュージシャンの仕事

ドラマー 佐々木翔平さんの場合

幼少時からドラムを叩き続け、夢を叶えた佐々木さん。ドラムというポジションならではの視点があります。

ドラマー

佐々木 翔平さん

ドラムテクニックコース卒業

INTACT RECORDSに所属。スティックメーカーWincent【アップルコア ジャパン】のエンドーサー。
ナノ【nano】、AKINO【bless4】、西澤幸奏、PASSPO☆、羽多野渉などのサポートとしても活躍。

◆幼稚園の頃からミュージシャンになりたかった◆

音楽業界を目指し始めた経緯を、教えてください。

「4歳の時に缶を並べて叩き出したのが、ドラムの発端です(笑)。幼稚園の頃から“ミュージシャンになりたい”と言っている子供でした。幼稚園の年長からドラムのレッスンに通うようになり、親がサプライズでドラムセットを買ってくれたのもあって、幼い頃からずっと叩いていて。現実的に考えるようになったのは、高校に入ってからですね」

進路の舵取りは、どういう形でしましたか?

「僕に足りないのは経験だと思ったので、専門学校に行こうと考えたんです。最初に体験入学に行ったのがこの学校だったんですが、直感で“あ、ここだ”と感じたんですよね。先生も学生も明るいし、みんな笑顔で雰囲気がよかった。だからすぐ決めちゃいました」

この学校で学んだことで、良かったと思えることは?

「まず、人間関係ですね。僕はもともとスポーツをやっていたので、上下関係や人を敬う大切さは学んでいたから苦労はしませんでした。ドラマーに必要なのはスキルだけじゃない。スタジオに入ると指揮者の立ち位置になるから、いい空気を作っていかなきゃいけないんです。ちょっとピリついていたら笑わせて和ませるのも、ドラマーの仕事。そういうドラマーを目指して頑張ってくれと、講師の先生に言われたのが印象的でした。もちろんスキルで勉強になったこともたくさんありましたが、先生たちの言動を見ては“素晴らしいな”と感じていましたね。この教えは、今も現場でしっかり守っています」

◆台湾のお客さんの勢いは、すごかったです◆

卒業してすぐプロになったそうですが、そのいきさつは?

「この学校で組んだバンドでPVを作ったんですが、それをたまたま見た現在の事務所のマネージャーがドラム好きな人で、僕のドラムが気になっていたみたいで。学校の卒業を間近に控えた時期のライブに来てくれて、挨拶をしたら“近々、空いてない?”と誘われたんです。それで翌日食事に行ったら“個人のマネージメントをさせてもらえないか”と言われました。いきなりそんなことを言われたから、本当にびっくりして。でも聞いた感じ、リスクは少なそうだからお願いすることに。“一緒にやりたいアーティストはいる?”と聞かれて、“nanoさん、いいですね”と伝えたら、その場でnanoのディレクターに電話して“いいドラムがいるから使ってくれ”って。僕からしたら、何のこっちゃわからないですよ(笑)。“来週レコーディングだから行ってくれ”と言われて、頭の中が?マークだらけのまま1週間後に参加したら気に入っていただけて、そのまま参加させてもらうことになった感じです」

現在、プロのドラマーとしての具体的な仕事内容は?

「レコーディング、ライブ、PVの出演、レッスンの講師ですね」

お仕事は最初から順調でしたか?

「プロになって1年目は波がありましたが、2年目からは安定しています。今年からレッスンの講師を始めたのもあって、ありがたい事に1年先までスケジュールを頂いてる状態です」

今までで一番印象的なお仕事は?

「台湾でのライブですね。海外で初めてのライブだったのと、規模も1000人超えという大きなものだったので。海外のお客さんの勢いは、すごかったです。お客さんの声量で、カウントが聞こえなくなるくらい。しかも出待ちの人達が、キレイに1列に揃ってるんですよ!(笑)それを見た時は“文化が違うな”と思いました」

◆若さがあるなら、それを武器にするべき◆

ギャランティは、歩合制ですか?

「はい歩合制です。一度事務所に入り、その後に僕に入ります。月によって収入にばらつきはありますが、ちゃんと生活できるように事務所がマネージメントしてくれてます。多く稼いだ月はプールしておいて、少なめの月に分配してくれたり。いい事務所に所属させて頂き感謝してます」

プロのドラマーになるにあたって、必要なことはなんでしょう?

「与えられた責務を、きちんとこなせるかどうか。そのためには“ここまでやったのなら、失敗しても後悔しない”というレベルの努力が必要です。さらに、プラスアルファで何が応えられるか。10を求められて、10を返していたら普通のことです。そこからプラスアルファして何が返せるか、常に考えています。あとは、後悔しないこと。失敗するとついしてしまいますが、僕は例え失敗しても“しょうがないな”と思えるくらい練習に取り組んでいるから、後悔はしないように心がけています。もちろん、反省と修正は毎回ちゃんとしていますよ」

最後に、今からミュージシャンを目指す人達へメッセージを。

「変に大御所の方々のプレイをマネしようとしても、経験値とスキルが違いすぎて無理なんですよ。音楽は芸術なので、人生経験がものを言います。一線で活躍している人達と同じ技で勝負しようと思っても、どうしても若さが出てしまう。それであれば、一線で活躍している人が持っていないもの、若さを武器にすべきです。“若いね”という言葉って、悪い意味でもいい意味でも使われますよね。いい意味の若さを出せれば、それが求められる現場はあるんです。そして、そこが穴場でもある。若いうちにしかできないこと、今しかできないことを一生懸命やってもらいたいですね。“若さを武器にすればもっと仕事があるはずなのにな”と見ていて思う人、たくさんいますから」

ドラマー
佐々木翔平さんのお仕事データ

●ドラマーの仕事とは
アーティストのサポートメンバーとして、ライブやレコーディング、PV撮影などでドラムを叩きます。バンドマスター的な役割を果たすことも。またドラムスクールの講師として、ドラミングを教える人もいます。
●求められる人物像
自分から殻を破って外に出て行く勇気がある人。チャンスを掴むには、自分から動くことが大切です。あとは常に危機感を持つこと。
●仕事のやりがい
ゴールがないこと。終わりがないから続けられる。目指すものがなくなる感覚が嫌いなので、終着点が見えるものはできないんです。

▼ある1日のスケジュール

睡眠
6:00 朝食/ランニング/入浴
9:00 デスクワーク

デモテープから採譜することが多いです

10:00 機材関係のチェック
10:30 移動

ドラマーはセッティングがあるので、一番早く入らないといけません。30〜45分前には入ります

11:30 セッティングなど
12:00 リハーサル

リハーサル中のプレイを録画しています。動画は自宅でチェックします

19:00 帰宅/リハーサルの反省/個人練習

仕事がある日でも、3時間は個人練習の時間を取ります。練習はスタジオでやってます

22:30 食事・入浴
23:00 就寝
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