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プロミュージシャン(ギタリスト)の仕事

プロミュージシャンの仕事

ギタリスト 芳賀義彦さんの場合

ギターを弾くことを生業にできた芳賀さん。毎日、大変ながらも充実した日々を送っています。

ギタリスト

芳賀 義彦さん

ギターテクニックコース卒業

洋楽のRock、Bluesに影響を受け13歳でギターを始める。本校を卒業後、嵐、aiko、Chage、アランヒルズ、WEAVER、大原櫻子、MAY’S、安田奈央などのLIVEやTV、PVでのサポートやレコーディングなどに参加。
若手実力派ギタリストとして活躍中。

◆卒業して初めての仕事が嵐のコンサート◆

ギターを始めたきっかけは、何でしたか?

「X JAPANのhideに憧れたことですね。Xを教えてくれた友達がギターをやっていたから、じゃあ僕もやってみようと。それまでトランペットをやっていたので、楽器に抵抗がなかったんですよ。中学2年からギターを始めて、好きな曲をコピーしたりバンドを組んだりしていました。高校3年になってギタースクールに通い始めたんですけど、その先生が本校卒業生の黒田晃年さんだったんです」

その縁で、本校に進学したのですか?

「はい、黒田さんに薦められました。実際に入学してみると、アンサンブルを学べたことが大きかったですね。個人のスクールだとテクニックは学べるけど、他の楽器と合わせることができない。友達とバンドも組んでいましたが、高校生だと出会いの幅が狭いですから。本校で同年代のいろんな人と一緒に音を合わせた経験は、自分の財産になっています。一緒に音を合わせていた人とは今でも友人ですし、卒業してからもたまにセッションしていますね」

当時学んだことで、今でも役に立っていることはありますか?

「音楽理論です。自己流で勉強していたし、黒田さんからも学んではいましたが、授業でギターから見た音楽理論を教えてもらえたことで、一気に知識が増えました。理論を知っているとプレイの幅が広がるし、アドリブにも強くなるんですよね。曲に色づけができるようになったのは、ちゃんと理論を学んだからだと思います」

卒業して、初の仕事は何でしたか?

「嵐のコンサートです。この学校の同級生の友人から、上田竜也くん(元KAT−TUN)のバックバンドのオーディションを紹介されたんです。そのお仕事はダメだったんですけど、たまたまそこに嵐の担当の人がいて、“今度、嵐で彼を使わせてくださいよ”と言ってくださいました。本当に、命の恩人ですよね(笑)。おかげで国立競技場に立つことができたんです。僕は当時21歳ですから、国立で弾いた最年少ギタリストじゃないかな。これが最初かつ、一番印象深い仕事です」

◆普段のセッションで、アレンジ力を養っています◆

アーティストのライブサポート以外のお仕事は?

「自分でバンドをやっていますし、レコーディングや音楽番組の収録に呼ばれたり、レッスンの講師をやったこともあります。割合としては、ライブやテレビなどの生演奏が9割ですね」

現在は事務所に所属しているそうですが、どういう形で仕事の依頼が来ますか?

「まずはスケジュール確認をされます。最初に本番の日を確認されて、そこが空いていたら“改めて担当者から連絡します”という形が多いです。あと、オーディションもたまにありますよ。オーディションで見られるところは、アーティストさんと合うかどうか。話してみたり、実際に演奏してみて、フィーリングが合うかを確認されます」

ギターの実力を伸ばすために、やっていることは?

「普段から、いろんな人とセッションしています。そうすることで、アレンジ力が養われるんですよ。仲間を作って、そこで遊ぶのは大事かなと思いますね」

生活をしている上で、気をつけていることは?

「ちょっと食べ過ぎたなと思ったら、節制するくらいかな。それと、ストレッチはしていますね。特にライブが終わった後は、ゆっくりほぐします。家での練習は、基本的に毎日。もらった課題曲を弾いたり、好きなアーティストのYouTubeを見て“やっぱり、コイツ最強だよな!”と思いながらテクニックや曲を研究しています」

ギャランティは、どういう形でもらっていますか?

「完全に歩合制で、事務所にマネージメント料を払っています。ツアーに帯同した場合、例えば10公演あったとしたら、その月の締めにそこまでの本数分が支払われる形が多いですね」

◆新旧、どちらの国立競技場にも立ってみたい◆

ギタリストを目指している人に、アドバイスをするとしたら?

「まずは“ギターを弾くことを好きな気持ちを忘れないように”ですね。それと、バンドを組むことをオススメします。ストレス発散になりますし、音楽的にいろいろと挑戦できるので。現場ではできないことが、自分のバンドならできますからね。あとギタリストに必要なことは、適度なバカさ加減(笑)。音楽の現場は、どこまでいってもエンターテイメントです。現場ではコード進行がどうこうよりも、オヤジギャグでも何でもいいから場を和ませるユーモアが必要だと思います。それから……、僕が自分の行けない現場を後輩に頼むとしたら、機材をちゃんと持っている人にお願いします。プロの中には経済力や機動力の問題でレンタルしている人もいて、別に悪いことではないんですよ。ただ、僕は機材にこだわりのある人にお願いしたい。それは音に対してこだわりがあるのと同じ意味なので」

芳賀さん自身がなりたいギタリスト像は?

「近い将来の目標としては、旧国立競技場に立ちましたから、やはり新国立競技場にも立ってみたいです。将来的なヴィジョンとしては、50歳になっても60歳になっても弾いていたい。その年齢でも現役の人がたくさんいるのが、ギタリストですから。そして、誰かの憧れになりたいです。10人でもいい、1人でもいいから、誰かの憧れになれたらいいなと思います」

ギタリスト
芳賀義彦さんのお仕事データ

●ギタリストの仕事とは
ライブやレコーディング、PV撮影など、アーティストのサポートとしてギターを弾く仕事です。ギタースクールの講師を兼業している人や、バンドを結成して活動しながらサポートを続けている人も多いです。
●求められる人物像
他の人と一緒に合わせる時の温度感は大事です。あとはアドリブなどの、いい意味での裏切りですね。自分が呼ばれた意味を大切に。
●仕事のやりがい
ストレス解消です(笑)。ライブでギターを弾いて、お客さんが盛り上がったら、本当に嬉しいです。最高の瞬間ですね。

▼ある1日のスケジュール

睡眠
10:00 食事、身支度、機材の準備

ライブ当日の場合、朝に練習はしません。本番でぶつけるつもりで

13:00 会場到着

楽屋でのんびりしたり、ケータリングの食事を食べたり、他の出演者としゃべったりします

14:00 サウンドチェック

全楽器の単音チェックや、曲を合わせてみて確認します

14:30 サウンド修正

エンジニアさんが修正するので、僕らは休憩

15:00 リハーサル
16:30 リハーサル終了

ここは自由時間。食事したり、寝て休んだり、ゲームしたり。僕はよく現場にけん玉を持っていきます

18:00 開場

本番前に衣装に着替えたり、髪をセットします

19:00 ライブ本番

本番中は、とにかく楽しく!

21:30 片付け、着替えなど
22:30 撤収
24:00 帰宅・入浴

シャワーを浴びたり、家で機材の片付けをしたり。たまには1人で飲んだりも

26:00 就寝
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