【東京の音楽・ダンス・声優の専門学校】音楽・ダンス・声優&エンターテイメント業界にデビュー・就職!!

  • TEL
  • Mail
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • YouTube
  • Instagram

舞台監督の仕事

舞台監督の仕事

劇団四季舞台監督 福永泰晴さんの場合

劇団四季で舞台監督をされている福永さん。お客様が喜んでくれることが、仕事を続ける糧になったといいます。

舞台監督

福永 泰晴さん

舞台制作コース卒業

劇団四季 技術部 舞台監督
入団後、五反田での『キャッツ』東京公演の舞台スタッフからスタート。様々な作品を経験し、2014年、福岡公演時より舞台監督を務める。

◆テレビの大道具さんやライブに携わる仕事に就きたいと思っていた◆

福永さんがこの仕事に就きたいと思ったきっかけは?

「僕はもともと、舞台の裏方をやりたいと思っていたわけではなくて、テレビの大道具さんやライブに携わる仕事に就きたいと思っていたんです。でも、つまるところは、普通のサラリーマンになるのがいやだと思っていたんですね(笑)……それで、高校を卒業する時に専門学校を探して、本校のことを知りました。オープンキャンパスに行ってみたら、明るくてとても自由な雰囲気だったので入学を決めました。専攻したコースは舞台美術系のコースです」

学校の授業で、今も役に立っていることは?

「授業では、実際に大道具やパネルをつくったり、ドロップ(舞台装置の吊りもの)に絵を描かせてもらったり、いろんなことをやらせてもらいましたし、音楽系の学校なので同時に音楽のことも勉強させてもらいました。舞台の仕事を目指そうと思った一番のきっかけは、校内で「明日への扉」というミュージカルを実際にやってみて、”生”が面白いと思ったから。自分の作ったパネルが、実際に舞台で使われていることに感動しました。ここで勉強したことや、実践したことが今の財産になっています」

劇団四季に入団されて、これまで、どんなお仕事を経験してきましたか?

「2年生の頃から就職活動を始めて、何社か受けましたが、劇団四季の内定を一番最初に頂くことができました。それで2004年春、劇団に入団しました。入団した時は「とりあえず3年は頑張ってみよう」と思っていましたね(笑)。最初は舞台の道具を動かす転換員からスタートしました。そのあといくつか作品を経験して、2004年冬に『キャッツ』に関わることになりました。五反田の公演を3年9カ月やって、横浜では2年半、そこから広島、仙台、静岡を1年かけて巡りました。そのあと福岡で半年、札幌での開幕にも携わり、そして今は大阪。と、ほぼずっと『キャッツ』に関わってきているので、思い入れや愛着はすごくあります。入団するときに思っていた「とりあえずの3年間」はアッという間でした(笑)。お客様が喜んでくれることが、仕事を続ける糧になったと思います。舞台監督になったのは、2014年の福岡公演の時です」

◆公演のすべてに対して責任を負わなければならないので、大きなプレッシャーを感じる◆

舞台監督とは、具体的にどんな仕事なんですか?

「公演の監督ということで、舞台道具の管理から、照明や音響、衣裳やヘアメイクなど、舞台に関わる全スタッフをまとめることが仕事です。それまでは、助手として舞台監督の背中を見てましたが、公演のすべてに対して責任を負わなければならないので、大きなプレッシャーでした」

仕事をするうえで、気をつけていることは?

「各セクションに気を配らなければいけませんし、年下のスタッフばかりというわけではなく、キャリアも年齢も僕より上の先輩がたくさんいます。”人”対”人”のコミュニケーションが大切なので、現場の空気を考えながら動くようにしています」

◆辛いことを乗り越えた先に楽しいことが見つかれば、仕事のやりがいにつながる◆

仕事のやりがいとは?

「僕自身、興味本位でこの世界に飛び込みましたが……仕事を始めてすぐに楽しみを見つけるというのは、なかなか難しいと思います。やはり、辛くて苦しいことの方が多いですし、それを乗り越えた先に楽しいことが見つかれば、それが仕事のやりがいにつながると思います。そうなると、意欲的に仕事に取り組めるようになれますし、自然にまわりから認められるようになってくると思います。趣味にしても友達との付き合いにしても、自分が興味を持てると思うことは、貪欲にそして真剣に向き合うことが必要ですね」

これからこの業界を目指す方々に一言アドバイスをお願いします。

「在校中、舞台や芝居の作品をあまり見ていなかったのが悔やまれます。今にして思えば、もっと見ておけばよかったなと思いますね。演劇や芝居が好きなら、たくさんの作品を観ておいて損はありません。お金もかかりますが、自己投資だと思えばいい。芝居も演劇もライブも、”エンターテイメント”という点ですべてがつながっていて、お客様の楽しませ方やその仕組みがイメージできるのと、ゼロからスタートするのではまったく違ってきます。映画も観たほうがいいと思いますが、やはり是非、ライブを体感しておいて欲しいですね」

舞台監督
福永泰晴さんのお仕事データ

●舞台監督の仕事とは
舞台道具の管理から、照明や音響、衣裳やヘアメイクなど、ステージに関わるすべてのスタッフをまとめることが仕事。
●求められる人物像
各セクションに気を配り、年齢やキャリアに関係なくコミュニケーションを取って仕事ができる人です。
●仕事のやりがい
大変な時や苦しい時もある中で、それを乗り越えた先に楽しいことが見つかります。それがこの仕事のやりがいだと思います。

▼ある1日のスケジュール

睡眠
7:30 出勤準備
8:30 出勤
9:30 デスクワーク

現場入りは公演時間によって違う。メールの確認など、事務仕事も多いです

10:30 スタッフミーティング
チェック、スタンバイ

リハーサルをする場合もあります

12:45 開場
13:30 本番
16:00 公演終了
16:30 終業ミーティング
17:30 リハーサル

ステージの手直し作業がある場合もある。退館前デスクワーク

19:00 終了
20:00 退館・帰宅

日によって、退館時間は変わります。食事を済ませて帰宅することも多いです

24:00 就寝
PAGE TOP