【在校生インタビューVol.4】ダンスで人の心に何かを伝えられる人になりたい!自ら行動し、沖縄から上京したTSMでの学生生活

▼自己紹介をお願いします。
ダンス&アクターズ科バックダンサー専攻(2025年3月卒業)の仲村 華と申します。
▼ダンスはいつからされていたのですか?
高校からダンス部に入部した時から始めました。強豪校というわけではありませんでしたが、3年生の時に初めて創作ダンスに挑戦したら全国大会に出場することができました。そこで主役を務めさせてもらった時の舞台の景色が忘れられず、今の自分の原点になっています。
▼なぜ、TSMを進学先として選択しましたか?
沖縄出身で、はじめは地元での大学進学を考えていました。ただ、高3の10月に一度立ち返り、自分が本当にやりたいこと、好きなこと・仕事にしたいことを考えました。その時に「やはりダンスを通して人の心に何かを伝えられる人になりたい!」と確信し、専門学校への進学に転向しました。TSMを選んだ理由は、オールジャンルを学べて、Wメジャーカリキュラムが取れるところに魅力を感じたからです。特に西葛西校は雰囲気がよく、オープンキャンパスで先生や先輩がたくさん話しかけてくださったので安心感がありました。
▼印象に残っている授業やイベントのエピソードはありますか?
授業では、コレオグラファー(振り付け師)として作品を作る授業が印象に残っています。特にイベントをした際は、ダンス経験や専門ジャンルの異なるダンサーが集まったグループを、どうまとめて作品を作っていくのか、先生方にアドバイスをいただきながら実践的に学ぶ良い機会をいただきました。また、ゆずのコンサートにバックダンサーとして出演させてもらった2日間も忘れられない思い出です。ステージに出てきた瞬間にスポットライトを浴び、お客さんの表情を間近で見ながらパフォーマンスをすることができ、やはり自分にはこれしかないと再確認した瞬間でした。

▼卒業・進学制作展we are TSM 2025!でダンスリーダーを務められたと伺いましたが?
過去にもチャンスがあればいろいろな作品に挑戦して来ましたが、we areはみんなにとって集大成となる作品なので、代表として良い作品を作りたい!という思い入れが強かったです。特にリーダーとしてたくさんのメンバーをまとめる力がついたと思いますし、技術的にはもちろん精神的に成長することができたと思います。
▼公演を終えた今、どんなことを感じますか?
もちろん楽しいことばかりでなく、辛いと感じる瞬間もありましたが、公演後に映像を見返した時に、この作品に携わることができて本当に良かったなと感じました。ダンスを通して思いを伝えることができ、素敵な経験をさせていただいたと思います。自分のダンスについて落ち込むこともありましたが、TSMで学んできたことを伝える最高の作品になったと思います。

▼将来の夢を教えてください。
ゆずのバックダンサー経験を通して、アーティストのバックダンサーになりたいと強く思うようになりました。そのためには何事も積極的に挑戦することだと今は考えています。今度はテーマパークでダンサーをする機会を得たので、いろいろなジャンルを学んで自分のものにしていきたいです。もちろん私もはじめはこのような案件に応募する自信はありませんでした。しかし担任の先生が背中を押してくださったり、地方出身の多いTSMの仲間たちに刺激を受けたりして、今ではどんどん挑戦することができるようになりました。
▼TSMに入学を検討している方に向けてメッセージをお願いします!
ダンスをやりたい!歌をやりたい!という思いがあればぜひ行動してみてください。この学校は熱い思いのあるみなさんを必ず応援してくれます。私は地方出身で、小さい頃からダンス経験があったわけでもありませんが、ダンスを専門的に学びたいと決意してからは、自分で授業内容や費用などとことん調べて両親を説得しました。人生は1回ぜひどんどん行動してください。