世界基準の商業音楽に触れることで、
プロフェッショナルの技術や精神を学びます。
1年次に実施する「海外実学研修」や、約10週間の「専門留学」、そして、学校にいながら世界のプロから学べる「インターナショナルプログラム」。
国際性を磨き、世界基準の技術を学べるチャンスを豊富に用意しています。
※国際情勢や感染症の動向により、外務省及び渡航先国の状況を踏まえ、安全安心を第一とし実施期間や行き先の変更または催行の有無を検討する場合もございます。
海外実学研修
エンターテイメントの街ロサンゼルス、ブロードウェイを 擁する文化発信の街ニューヨークなど、 世界の本場で技術を磨く!
1年次の学生を対象に、エンターテイメントの本場アメリカへ行き、業界最先端の空気に触れることができる海外実学研修。
世界のトップを走るミュージシャンから、プロとしての心構えやテクニック、アレンジ、制作へのイマジネーションのヒントなどを学びます。
また、それぞれのジャンルのルーツや歴史的背景なども理解できます。
※国際情勢や感染症の動向により、外務省及び渡航先国の状況を踏まえ、安全安心を第一とし実施期間や行き先の変更または催行の有無を検討する場合もございます。

海外専門留学
NYのブロードウェイ・ダンス・センターと、ペリダンスセンター、 オーストラリアのクイーンズランド大学に
約24週間の専門留学を実施。他の留学生と共に専門分野を学びます。
NYのBDC(ブロードウェイ・ダンス・センター)や、ペリダンスセンター、オーストラリアのクイーンズランド大学で、たっぷり約24週間の海外留学。
3年次の学生を対象に、ニューヨークまたはオーストラリアにある提携校にて海外実学研修よりも長い時間をかけて、じっくりと専門的な勉強ができる制度が海外専門留学。
留学期間中はダンスや語学に集中した生活を送り、現役でも活躍しているプロや実績のある講師陣から質の高いカリキュラムで学ぶことができます。
※国際情勢や感染症の動向により、外務省及び渡航先国の状況を踏まえ、安全安心を第一とし実施期間や行き先の変更または催行の有無を検討する場合もございます。

世界に広がる! 海外教育提携校

BDC (Broadway Dance Center) ブロードウェイ・ダンス・センター
NYにブロードウェイを夢見るダンサー達が集まって創られた歴史ある学校。プロの直接指導によるレッスンは世界レベルでその教育法は世界でも不動の評価を得ています。

The Collective School of Music コレクティブ・スクール・オブ・ミュージック
1977年に設立され、技術・理論・パフォーマンスの面から確立されたカリキュラムにより、最高レベルのミュージシャンを育成するニューヨークの学校です。教育提携先として、好きなことを追求し学べるとともに、長期プログラムへの参加も可能です。

STELLA ADLER ACADEMY OF ACTING & THEATERS ステラ・アドラー・アカデミー・オブ・アクティング&シアターズ
女優、ステラ・アドラーの名を冠した俳優養成学校。彼女の経験から生まれたステラ・アドラー・メソッドは、マーロン・ブランドやロバート・デ・ニーロなどの名優に受け継がれ、圧倒的な評価を得ています。

NEW YORK FILM ACADEMY LA ニューヨーク・フィルム・アカデミー・ロサンゼルス
映画を作りたいという意欲ある学生に対して門戸を開き、映画制作におけるトップクラスの学習環境を提供。ロサンゼルス校はユニバーサル・スタジオ内に位置しています。

MSA
(McDonald Selznick Associates)
マクドナルド・セルズニック・アソシエイツ
映画『タイタニック』のアイリッシュダンスシーンや、CM・PVなどのダンスシーンの振付け、パフォーミングのトータルプロデュースを手がけるハリウッドのダンサー・タレントエージェンシー。研修先としてだけでなく、毎年特別講義にダンス講師を迎えています。

CITRUS COLLEGE シトラス・カレッジ
ロサンゼルスの伝統ある大学として有名で、全米一ともいわれるブルーノートスウィングオーケストラが在籍。広くて美しい音楽ホールや最新のレコーディングスタジオ設備があり、充実した環境です。現在も1万人を超える学生がここで学んでいます。

Sound Collective サウンドコレクティブ
アーティスト・プロデューサー・パフォーマーとして業界の最先端で活躍できる人材を育成する学校です。
マンハッタンの歴史的なダウンタウンにある最先端の施設で、DJ・音楽制作・レコーディングアート、そしてライブパフォーマンスの専門知識を学ぶことができます。

PERIDANCE CAPEZIO CENTER ペリダンスセンター
年間30ヶ国を超える国々から150人以上の留学生が学ぶニューヨーク屈指のダンススクールです。
特にクラシックバレエやモダンダンス等を学ぶ留学生に定評があり、現在も現役で学生にダンスの指導をしている創立者ペリ氏を含む講師陣が、様々なダンスプログラムを提供しています。

THE UNIVERSITY OF QUEENSLAND クイーンズランド大学
オーストラリア・ブリスベンにある教育提携校。
世界35か国以上からの留学生が集まるキャンパスで多様性と英語を身につけましょう。
ホームステイでオーストラリアの家庭に溶け込み、学校の外でも英語漬けの生活を送ることができます。
海外で学べる! 海外留学専攻
世界のプロが来校! インターナショナルプログラム
NY・LAより超一流の外国人講師が来日!本校で授業が受けられるプログラム。
海外のレベルを肌で感じ、技術はもちろん、プロミュージシャン・プロダンサーとして国際性を磨いていきます。
国際情勢や感染症の動向により、現在はオンラインで海外とつなぎ、双方向での授業を行っています。
MUSIC
海外教育顧問
キース・
ワイアット先生

ギター教育の専門家として、十数本の教則ビデオ(Rock’ the Blues and Guitar Basicを含む)、教則本、DVDを作成。アメリカで主要なギター関係の雑誌に記事を書いている。演奏者としての活動は、The Blastersとしてのツアーに加え、アメリカ、ヨーロッパ、アジアで演奏活動やレコーディングを行う。専門分野は、ブルース、アメリカン・ルーツ・ミュージック。
ミュージシャンズインターナショナルプログラム
オンライン特別講義
ZOOMを使用したオンラインにてキース・ワイアット先生よりアメリカのルーツミュージックが、現在のポピュラーミュージックとどんな関係があるのか?
音楽の歴史の流れと実際に参考楽曲を聴きながら、講義をしていただきました。
昔の音楽を辿って聴いたり、集中して音楽を聴くことで、必ずどこかに繋がりがあり、ルーツミュージックからのバトンが受け渡されていることを感じることが出来る内容でした。

講師来校実績

オマー・ハキム 先生
1959年ニューヨーク生まれ。15歳のころよりプロ活動を始める。ジャズ、R&B、フュージョン系のドラムを叩くドラマーとして、ウェザー・リポート、ダイアー・ストレイツ、スティング、マイルス・デイヴィス、ミック・ジャガー、リー・リトナー、マライア・キャリーなどそうそうたるメンバーのドラムを担当しているスーパードラマー。

チャック・レイニー 先生
アメリカで最も仕事量の多いベーシスト。伝説とも言われる有名なプレイスタイルで音楽業界を牽引する役割を担う。ジャンルを超えて今日の音楽を語る上で無くてはならない不可欠なベーシスト。アレサ・フランクリン、スティーリー・ダンのベーシスト。

デイヴ・ストラウド 先生
ヴォイスティーチャー。シンガーの長所と短所を素早く判断し、高度な発声技術を伝える高い才能を持ち、ジャスティン・ティンバーレイク、ジャスティン・ビーバーなどのトップアーティストをレッスン。日本をはじめ豪、独、仏、英、中、韓、メキシコ、シンガポールなどでインストラクター育成に務める。

マーカス・ミラー 先生
2度のグラミー賞に輝くほか、エジソン賞(オランダ)、ヴィクトワール·デュ·ジャズ(フランス)、ユネスコ平和芸術家に任命されるなど、類まれなるミュージシャンである。ベーシストとしてだけでなく、作曲家、プロデューサーとしても有名であり、マイルス・デイヴィスの『TUTU』をプロデュースするに至って、その才能は世界的に広く認知されるところになる。エリック·クラプトン、ジョージ·ベンソン、ルーサー·ヴァンドロス、アレサ・フランクリン、チャカ・カーンなどのアーティストとも共演。

ダリル・ジョーンズ 先生
1961年シカゴ市に生まれる。20代からプロ活動を開始し、マイルス・デイヴィスのバンドで活動、それ以降、スティング、ピーター・ガブリエル、ハービー・ハンコックらのレコーディングに参加。1993年からローリング・ストーンズのビル・ワイマンに変わってサポートメンバーとして参加している。

ユライア・ダフィー 先生
元ホワイトスネイクのベーシストでクリスティーナ・アギレラやアリシア・キースなど様々なアーティストとセッションを行う。スタイル・ジャンルの垣根を持たないマルチプレイヤー。

レイ・ルジアー 先生
David Lee Rothバンドに加入後、ビリー・シーンのソロアルバムに参加。元ストーン・テンプル・パイロッツのメンバーとともに「Arny of Anyone」を結成し、世界デビューを果たした。現在は「KORN」のドラマーとして活躍中。

キム・プレインフィールド 先生
ニューヨークを拠点に、ビル・コナーズ、タニア・マリア、ジョン・パティトゥッチら多くのアーティスト達と数々のレコーディング/ライブで活動。長年バークリーの教授を務め、多くのプロフェッショナル・ドラマーを輩出。
DANCE
海外名誉教育顧問
ケイコ・
ヴォルティア先生

本校卒業後、ダンサー、ダンス講師、振付師として日本とアメリカで活躍後、2003年からNYにてWardrobeSupervisor(衣装監督)としてキャリアチェンジ。
NYに拠点を置く一流ダンスカンパニーの衣装デザインを担当し、カンパニーのNY公演や海外ツアーにも同行する。
ダンスインターナショナルプログラム
オンライン特別講義HipHop、モダン、バレエ、コンテンポラリー、アフリカンダンスなど様々なジャンルに挑戦し基礎力強化を目指すダンスインターナショナルプログラム。今年はオンラインでNYを始めとする世界中のダンサーとZOOMを繋ぎ、時差や国境を超えての授業となりました。オンラインオーディションや映像審査にも活かせる画面越しに自分らしさやパッション、技術を伝える方法を学ぶ機会にもなりました。

講師来校実績

ワン・ロドリゲス 先生
NYで最も人気のあるモダンカンパニーCOMPLEXIONSを経て、現在はバレエやモダンの指導に徹底している。

アーセル・カブアーグ 先生
なかなか日本では学ぶことのできないモダンアフリカンダンスという、リズムを重視したダンスをRonald K.Brownと共に指導。EVIDENCEカンパニーのアソシエイツとして、世界中をツアーでまわる。

ロナルド.K・ブラウン 先生
カンパニーEVIDENCEの創立者/芸術監督。振付したブロードウェイ作品が、トニー賞振付部門の受賞を果たす。アメリカ国内の大学、カンパニーへの振付提供はもちろんのこと、ヨーロッパ、アフリカやキューバなど世界中から賞賛される指導者でもある。

マーク・スパールディング 先生
オールジャンルのダンスを大学時代に学び、卒業すると同時にプロとなる。ダンサーとして初の来日はウエストサイドストーリーのブロードウェイツアー、次にドリームガールズツアーでも来日、堂本光一主演のEndless SHOCKのツアーにも出演中。現在はLA在住、ダンスプロダクションを経営。

クリフトン・ブラウン 先生
モダンダンス業界トップ、ALVIN A ILEY AMERICAN DANCE THEATERで12年間プリンシパルを務める。今は関節に負担をかけずにトレーニングするジャイロトニックの指導者でもあり、ダンサーに必要なトレーニング法も指導する。

アール・モズリー 先生
Dance International Projectの芸術監督。また毎年アメリカ・コネチカット州で行なわれるダンスサマーキャンプ、EMIA(Earl Mosley’s Institute of the Arts)の創立者でもある。ダンス育成に徹底したこのキャンプからは、何人ものプロダンサーが生まれている。

ドゥレル.R・コメディー 先生
アメリカ三代モダンダンステクニックの一つリモンダンス。現在もニューヨークを拠点に活動するLIMON DANCE COMPANY 現役ダンサー。オペラからゴスペルまで幅広い舞台に立ちながら、大学や他カンパニーでも指導をしている。
海外留学 × 留学生対談 留学中の在校生にインタビュー

ニューヨークにある姉妹校 The Collective School of Musicへ 留学中の在校生に海外で学ぶこと、 生活のことなどインタビューしました。

ニューヨークにある姉妹校The Collective School of Musicへ 留学中の在校生に海外で学ぶこと、生活のことなどインタビューしました。
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ザ コレクティブスクール
オブミュージック留学専攻奥田 泰雅さん -
ザ コレクティブスクール
オブミュージック留学専攻久保井 未羽さん
この学校に入学しようと思ったきっかけは何ですか?
奥田:小学校からベースを習っていて、高校の時にプロのミュージシャンという職業を知って、より深く専門的に習いたいなと思いました。
久保井:中学校からギターを始めて、この専門学校の先生は凄いプロの現場で活躍している人が多いよと聞いたので、本校に決めました。
留学コースに行こうと思ったきっかけを教えてください
奥田:元々僕は留学コースではなかったのです。きっかけはやっぱり1週間の海外実学研修に行ったことと、自分の環境を変えたいなっていうのがあって、コース変更しました。
久保井:僕はゆくゆくは、アメリカでギターを弾きたいという思いがずっとあって、ちょうど留学コースがあると聞いて決めました。
ニューヨークに来る前に一番楽しみだったことは何ですか?
奥田:現地でいろんな人のライブに行くことだったり、事前に色々な人に聞いていたコレクティブの授業が楽しみでした。
久保井:アメリカの生活とか部屋に土足で入ってギター弾いてという海外生活が、ずっと憧れだったので、楽しみでした。

逆に不安だったことはありますか?
奥田:僕は英語ですかね。言葉の壁が。僕、本当に勉強してこなかったので。楽器ばっかりやってきたので。英語は最低限やっておいたほうがいいかなと。授業の内容がわからないと、褒めてもらっていたとしてもわからないので。
久保井:僕は英語と食べ物ですかね。海外実学研修の時に、結構口に合わないものが多くて。でも来てみたら日本食店があったり、ジャンクフードにも慣れてきました。
今、普段の食事はどうしていますか?
奥田:自炊したり、たまに2人で食べに行ったり。
久保井:食べるものが決まってくるので。
奥田:米が一番うまい(笑)
久保井:あっても炊き方が悪くて、べちゃべちゃだったりとか。
留学して印象深かったこと、驚いたことはありますか?
奥田:そこら中にライブハウスがあるのと、あと、チケットがめちゃめちゃ安い。日本で見たら1万円超えてくるライブが、多分3000円くらいで入れたりとか。もちろん年齢制限はありますけど。
久保井:ライブハウスにも年齢制限があって、バーみたいな感じだと21歳以下はダメ。割とそういうところはしっかりしてるんだなっていう印象でした。
見に行ったライブで凄かったものはありますか?
奥田:僕はハードロックが好きで、エクストリームというバンドを観に行った時ですね。すごい近い距離でした。
久保井:僕はファンクが好きで、コレクティブではキューバ音楽を専攻して。リチャード・ボナというプレイヤーをずっと観たくて、日本にもツアーではチケットがめちゃくちゃ高くて。でもこっちで観たら30ドルくらいで。小さいこじんまりしたライブハウスで観て、あれが一番すごかったですね。

印象深い、思い出深い授業はありますか?
久保井:授業が先生と1対1なんですよ。1回めちゃめちゃ怒られて。英語で20分くらい注意されて、その2割くらいしかわからなかったんですけど、それは印象にすごい残っています。
1週間ごとの授業で『来週までにこれをやってきて』という課題があるんですけど、僕がその宿題の解釈を間違えていて、違うやり方をしていたので、『なんでやってないんだ』って言われたんですけど、『練習はしたけど、間違えていた』ということを英語で説明できなくて、ただサボったやつになってしまってとても怒られました。
言っていたことが理解できなくて、それを説明できなかったという英語の弱さがそこに出ました。
留学に来てみて良かった点はありますか?
久保井:音楽面でも生活面でもすごい成長できたなと。自分がちゃんとやらないと説明もできないので、準備をしっかりやっていこうというのは海外だから思いました。
日本の先生ならある程度口で説明できるけど、弾いて伝えるしかないので、そこを事前に準備していこうと思うようになりました。
奥田:わからないことは単語を並べて説明して、実践してもらって、その上でそれを完璧に演奏しなくちゃいけない。ここまでやるのは本当に海外だからこそ。自分でめちゃくちゃ考えますね。
この留学を今後の夢に対して、どう活かしたいですか?
奥田:自分の音楽人生で常にこの練習を取り入れて行きたい。留学では本当に必要なことだけ教えてくれるので、それをずっとやっていけば、今後の夢に繋がるのかな。
久保井:僕の将来の夢はプロのギタリストという漠然としているので。ギターを始めたのも「ギター弾いてるのってかっこいいな」っていうだけだったんで。でもそういう思いに近づけるようなプレイヤーになりたいというのが僕の夢です。