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【在校生インタビューVol.5】ダンス未経験ながら卒業制作ではダンスリーダーに大抜擢!ダブルメジャーで作曲も学んだ努力家

自己紹介をお願いします。
音楽テクノロジー科ダンスプロフェッショナル専攻(2025年3月卒業)の種村 菜穂と申します。

なぜ、TSMを進学先として選択したのですか?
ダンスに特化している学校を探していたのですが、TSMは設備が整っていますし、ダブルメジャーを取得できることも魅力でした。そして何よりオープンキャンパスに参加した時に、担当の先生が親身になって相談に乗ってくださり、温かい雰囲気に惹かれてこの学校への入学を決めました。

元々ダンスのご経験があったのですか?
入学するまでは独学でやっていました。昔から音楽番組が好きで、踊ったり歌ったりできるアーティストを志していました。もちろんはじめは不安もありましたが、入学後自分と同じような夢を持っている友達がたくさんでき、それを応援してくださる先生方の支えのおかげで、当初は想像もできないような経験をたくさんすることができました。あの時決断して本当に良かったと思っています。

印象に残っている授業はありますか?
入学から3年間ダブルメジャーで作曲のコース(DTM・SOUND MAKE)を履修していました。ダンス科からの履修者は1人だけだったのですが、先生が1対1で分からないことを徹底的に教えてくださいました。またダンスの授業では、特に3年生で履修したHIP HOPの授業でいろいろな人たちと一緒に踊る楽しさを学びました。1人で踊っていると自己満足になりがちですが、先生から指導していただいたり、友達同士で「今日の◯◯良かったね!」とポジティブな声かけをし合って切磋琢磨したりすることで、成長できたと思います。

卒業・進学制作展we are TSM 2025!でダンスリーダーを務められたと伺いましたが?
教務の先生に推薦していただき、ダンスの最後の演目『We Are the World』のダンスリーダーを務めさせていただきました。講師の方と日程調整や構成決めをしたり、100人近くのダンサーをまとめたりすることは大変でした。もちろん上手くいかないことがあって落ち込むこともありましたが、同期・家族・先生・先輩や後輩が話を聞いてくれ、仲間に支えられながら本番を迎えることができました。

公演を終えた今、どんなことを感じますか?
公演一週間前に、みんなが思っていることがバラバラで、良いパフォーマンスができていないと感じることがありました。そこでダンサー・ボーカル全員に宿題を出して、曲に対する自分なりの思いを考えてきてもらい、みんなで意見を出し合う場を作りました。これは3年間TSMで様々な舞台を経験させてもらったからこそできたことだと思います。

将来の夢や目標を教えてください
大きな舞台に立って老若男女に愛されるダンサーになりたいです。そのために、セルフプロデュースに力を入れて、曲を作ったりいろいろなジャンルのダンス動画をSNSで発信したり、自分からどんどん発信していきたいと思います。

TSMに入学を検討している方に向けてメッセージをお願いします!
学生生活は長いようであっという間なので、卒業するまでにどんな自分になりたいのかを言語化できるようになっておくといいと思います。また、知識や技術は入学してから身につける機会はたくさんありますが、自分で調べて積極的に学んでおくことも大事だと思います。例えばダンスであれば、動画を見ながらストレッチやアイソレーションの練習をすることができますし、作曲の基礎知識もインターネットで調べて予習しておくと、入学後役に立つと思います。

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